キューバ、一気に変わるのでしょうね
アメリカとキューバが国交再開に向けて動き出しましたね。
革命50周年の前年の2008年にキューバへ行ってきたのですが
オールドハバナは、タイムトリップしたような街でしたっけ。
18世紀後半から19世紀にかけて建造された歴史的なホテルが多く、
ノスタルジックな風情。
ホテルのベランダから通りを見下ろすと、
1950年代クラシックカーががしゃがしゃ音を立てながら走ってました。
外見は昔のアメリカ車ながら、部品は各国の連合車になっていると
地元の人は笑って言ってましたっけ。
仕事ではなく、遊びの旅だったので、
「ノートは現地で買えばいいや」なんて甘い考えでいたら、
文房具店の前でびっくり。
新学期が始まる前だったため、文房具の配給待ちの長い長い列が……。、
普通のノートは諦めるしかなく、お土産の露店で
額縁みたいな厚い表紙のノート(高額だったなぁ)を買い求めたのを覚えています。
アメリカと国交が復活したら、キューバは一気に変わるのでしょうね。
ノートも自由に買えるようになるのかな?
新品のアメリカ車が行き交うようになるのかな?
ホテルも外資チェーンが入ってくるのかな?
キューバに暮らす人にとっては便利になるでしょうし、
旅行者にとっても行きやすくなるのは嬉しいこと!
ですが、あの風景がなくなってしまうかもしれないと思うと、
さみしい気もします。